水道代を節約するには

水道

水道代の相場

一般的に4人家族の場合、毎月の水道料金は7000円ほどが相場だと言われています。
もちろん、相場と同じであれば良いというわけではないですが、相場よりも月々の使用料が高いようであれば節約ができる可能性があります。

そして、相場くらいの利用料であったとしても節約法を見て実践すると今よりも水道代が節約できることが多くあります。
そこで、適正価格であると思う人でも節約法を見て実践できるものがないか検討してみることがお勧めです。

水道代の節約方法

水道代の節約というと、一昔前にトイレの水量を減らすことが流行しました。
これは、トイレのタンクにペットボトルやレンガのようなものを入れて一度に流れる水量を減らして節水をするという方法です。
確かに一度の水量を減らすことができて節水にも節約にもなるのですが水圧が落ちるというデメリットがあります。

トイレの水圧が落ちると汚物が流せなくなってしまい何度も流す必要が出ることがあり、結局節約にならない場合があります。
そこでおすすめなのがタンクに取り付ける節水グッズです。
一度購入してタンクに取り付けると半永久的に使うことができる便利アイテムです。

節約に興味があっても、このような節約グッズを買って取り付けることに抵抗がある人もいるものです。
そのような人はトイレのレバーの「大」と「小」を使い分けるという方法があります。
一般的に多くの場合には「小」で事足りることが多いと言われていますから、流すものが少量の時には小を用いるだけでも十分な節約になります。

次に節約に効果のある場所がお風呂です。
お風呂に浸かるよりもシャワーの方が節約になると思う人も多いですが、シャワーを15分以上出すならばお風呂にお湯を張るほうが水道代の節約になります。

お風呂の残り湯を洗濯に使えば洗濯の際の水を減らすことができますが、汚れたお湯を使うことに抵抗のある人も多いものです。
お風呂の湯垢がきになる人は、すすぎにはお風呂の残り湯を使わず洗うときだけにすれば清潔な洗濯ができます。

また、お風呂のシャワーのシャワーヘッドや洗面所や台所の蛇口を節水タイプのものに変えるというのもおすすめの方法です。
特にキッチンの蛇口をシャワータイプにすると節水になるだけでなく、水勢が増して洗いもおも落ちやすくなるので洗う時間も短時間ですみます。

食器洗い乾燥機は初期費用はかかりますが、長い目で見るとかなりお得なものです。
一回の水の量も手洗いの10分の1で済みますから水道代も時間も節約できます。
水仕事が減らせるので手荒れも防げますし、機械に食器洗いを任せている間に他のこともできますから節約以外にも得られるメリットが大きいです。