自炊と外食ではどっちがおトク?

自炊

外食のメリット

一人暮らしをすると、毎日のやることの多さに驚く人が多いものです。
実家の時には主だったものはお母さんがしてくれましたし、内容によっては家族で分担したりというようにしていたために、すべてを仕事や学校と並行して一人で行うというのは一人暮らしを始めてから経験することです。
毎日の生活の合間に掃除や食事の支度、洗濯といった家事をするとなると毎日は難しく休日を有効活用しなければならず、毎日の生活に追われてしまい楽しむ余裕も無くなってしまうものです。

このように家事や仕事、学校に忙しくなってしまうと生活を楽しめないだけでなくストレスもたまりますし、そのような状況が続くと心や体に不調をきたすこともあります。
そこで、完璧に家事をしようとするのではなく少しでも手を抜けるところは抜くスキルを身につけていくことが重要です。

このように手を抜こうとした時に、食事を自炊せず外食することを増やす人も多くいます。
外食すると、調理時間が不要となるだけでなく、洗い物の時間も省略できます。

また、一人暮らしだと急に友人と会うことになったり仕事の付き合いで出かけることもあります。
自炊の用意をしていたり、食材を購入していたりしていてもそれを消費できずに腐らせてしまうこともよくあります。
また、一人分を作るというのはなかなか難しく作りすぎて余らせて無駄にしてしまうこともありますから、このようなことが続くと自炊よりも外食をする方が節約になる場合があるのです。

自炊と外食のどちらがおトクか

やはり、3食外食よりも自炊をする方が格段に月々の食費は節約できます。
しかし、仕事が忙しかったり付き合いがあれば思うように自炊をすることはできないものです。
自炊をした方が節約になるから自炊しなければと意識することは重要ですが、あまりにも節約しようと思うとプレッシャーになりうまくいかなくなりますし辛くもなってきてしまいます。

ペースが掴めるまでは買い物や調理のスケジュール、作り置きといった自炊のコツをつかむことから始めていけば十分です。
そこで、自炊と外食とを上手に組み合わせていくことが大切です。
疲れて自炊も片付けもしたくないと思えば外で食事をしてしまったりお弁当やお惣菜を買ってしまっても良いのです。

外食を減らしたい場合には、レトルト食品や冷凍食品も活用すれば十分節約になります。
少しずつコツがつかめてくれば、数日間保存のきく作り置きもできるようになりますし、自宅の食事だけでなく職場へのお弁当のおかずも一緒に作ることができるようになっていきます。
このように少しずつ楽しみながら時には上手に手を抜きながら自炊をしていけば節約を楽しむこともできます。